【初心者向け】LINEスタンプの作り方完全ガイド!デザインのコツから収益化まで徹底解説


もしご興味があればぜひ→ https://line.me/S/sticker/31108855
「LINEスタンプ、自分で作れたら楽しそう!」そう思ったあなたへ
毎日のLINEでのやり取りに欠かせない、お気に入りのスタンプ。
「こんなスタンプがあったらいいな」 「自分のキャラクターを作ってみたい!」
そう思ったことはありませんか?LINEスタンプは、特別な才能がなくても、スマホ一つあれば誰でも簡単に作れて、世界中の人々に使ってもらえる可能性があります。
この記事では、
- LINEスタンプを作るために必要な準備
- アプリを使った簡単な作成手順
- 審査に通るためのガイドライン
- そして、スタンプをたくさん売るための収益化戦略
まで、初心者の方でも安心して取り組めるよう、徹底的に解説します。
さあ、あなたのアイデアを形にして、たくさんの笑顔を届けるLINEスタンプクリエイターへの一歩を踏み出してみましょう!
LINEスタンプって、どうやって収益が出るの?
「スタンプを作って売る」と聞くと、難しそうに感じるかもしれませんね。まずは、収益の仕組みから見ていきましょう。
LINEスタンプの収益は、販売価格からAppleやGoogleなどの手数料30%を除いた売上の50%がクリエイターに分配されます。例えば、スタンプが120円で販売された場合、クリエイターの取り分は約31円です。
LINEスタンプは、「比較的、儲からない」仕事と言われることもあります。これは、億万長者になるような「生活が変わるレベル」の大儲けが難しいという意味合いが強いです。しかし、「ご褒美で良いものを買える」「ごちそうを食べられる」といったレベルの収益は十分に可能です。
LINEスタンプの最大の魅力は、「ストック型の仕事」であることです。一度作成しリリースすれば、その後もクリエイターが直接稼働していない間にも継続的に収益を生み出す可能性があります。
【準備編】LINEスタンプを作るために必要なもの
LINEスタンプを作るために準備するものは、以下の3つだけです。
1. スタンプにしたいイラストや写真
- オリジナルの画像: 著作権や肖像権を侵害する画像は使用できません。人気の漫画やアニメのキャラクター、有名人の写真、インターネット上の画像を無断で使用することはNGです。自分で描いたり撮ったりした作品でも、既存のキャラクターに似ていると審査で却下される可能性があります。
- 画像の形式とサイズ: すべての画像はPNG形式で、解像度は72dpi以上にする必要があります。
- 背景の透過処理: イラストの背景は透過させる必要があります。背景が透過されていないと、白い四角い背景が残ってしまい、スタンプの見栄えが悪くなります。
2. スタンプ作成アプリ
- LINEスタンプメーカー: LINEが提供している公式アプリで、スタンプに使う写真加工から審査申請、売上管理まで、すべてこのアプリで行えます。初心者の方にはまずこのアプリがおすすめです。
- その他の加工アプリ: より細かくイラスト作成や写真加工をしたい場合は、「Canva」「LINEカメラ」などの加工アプリや、ペイントアプリの使用もおすすめです。
3. 必要なテキスト情報
スタンプを申請する際には、以下のテキスト情報も必要です。
- クリエイター名(50文字以内)
- スタンプタイトル(40文字以内)
- スタンプ説明文(160文字以内)
【実践編】スマホだけでOK!LINEスタンプの作り方
ここでは、公式アプリ「LINEスタンプメーカー」を使った、スタンプ作成の具体的な手順を解説します。
ステップ1:アプリで画像を作成・選択する
- LINEスタンプメーカーを開き、画面下部の「+」をタップします。
- 「スタンプに使う画像」を、スマホに保存した写真やイラストの中から選びます。
- アプリ上で写真を撮ったり、イラストを描いたりすることも可能です。
ステップ2:画像を編集する
- 画像に文字を入れたり、ステッカーを貼ったり、色を調整したりして、スタンプを編集します。
- このとき、スタンプの外枠からイラストまでの間に10px程度の余白が必要です。
- アニメーションLINEスタンプも、スマホに保存した動画や静止画から、アプリが自動で最適化して簡単に作成できます。
ステップ3:販売申請をする
- 必要数の画像を編集したら、「販売申請」をタップします。
- パッケージ内容(タイトル、説明文)を入力し、メイン画像を選びます。
- 最後に最終確認項目をチェックし、「リクエスト」をタップすると審査がリクエストされます。
審査に通るためのガイドライン:NGなスタンプとは?
せっかく作ったスタンプが審査で却下されてしまっては、元も子もありません。以下のガイドラインを事前に確認しておきましょう。
1. 著作権・肖像権の遵守
- 既存のキャラクターや有名人のスタンプはNGです。
- ロゴやマーク、インターネット上の画像を無断で使用することもNGです。
2. コンテンツに関する注意点
- NGなスタンプ: 日常会話で使いにくいもの、公序良俗に反するもの、性的表現、暴力的な表現、攻撃的なハンドサイン、誤字脱字があるものなど。
- AI生成物について: AIが既存の著作物を無断で学習し、類似した作品を生成する問題が指摘されています。LINEスタンプの制作においては、完全にオリジナルの画像を用意し、ガイドラインを遵守することが非常に重要です。
3. デザインの技術的要件
- スタンプ画像の数は、8個、16個、24個、32個、または40個のいずれかです。
- 背景は必ず透過処理をする必要があります。
収益化と普及戦略:スタンプをたくさん売るための実践的アプローチ
スタンプをリリースしたら、次は多くのユーザーに使ってもらうための戦略が重要です。
1. スタンプの数出し(継続的なリリース)
LINE STOREで上位にランクインしている人気のクリエイターは、総じて多くのスタンプセットをリリースしています。コンスタントに新しいスタンプをリリースし続けることで、ユーザーが新しいスタンプを見つけ、過去の作品も遡って購入する機会が生まれます。
2. 友人・知人へのスタンプ配布
リリースしたスタンプを、実際に使ってくれそうな友人や、絵柄に好意的な反応を示す知人にプレゼントしてみましょう。そのスタンプが友人のトークで使われ、その相手の目に留まることで、新規の購入につながることが期待できます。
3. ペルソナ設定に基づいたテーマ設定
「どのような人が、どんな場面で使うのか」という具体的なペルソナ(ユーザー像)を想定することが重要です。日常会話で頻繁に使われるようなテーマや、特定の趣味や地域の方言に特化したスタンプは、ターゲットユーザーに深く響き、繰り返し使われやすくなります。
4. デザインの工夫と視認性の確保
- 構図と表情: 構図、表情、ポーズなどを豊かにすることで、スタンプセット全体に変化と魅力を与えましょう。
- 見やすいデザイン: LINEのトークルームの背景はユーザーが自由に設定できるため、どんな背景でも見やすいデザインを心がけることが大切です。テキストには濃い色を使用したり、アウトラインを付けたりすると視認性が高まります。
- 並び順: 「おはよう」「OK」など利用頻度の高いスタンプは上の方に配置すると、ユーザーにとって使いやすくなります。
まとめ:LINEスタンプは、あなたの創造性を形にする「ストック型副業」
LINEスタンプは、単価が低く、多くのクリエイターはほとんど売上がないという現実もあります。しかし、一度作成しリリースすれば、その後も継続的に収益を生み出す「ストック型の仕事」であるという大きな魅力を持っています。
このガイドを参考に、楽しみながら、コツコツとスタンプを作成し続けてみてください。あなたのアイデアと創造性が、いつか大きな収益へとつながるかもしれません。
さあ、今日からあなたもLINEスタンプ作りに挑戦してみませんか?